2011 年02 月21 日
設置環境について
今回、太陽光発電を取り付ける建物は納屋(農作業用の倉庫兼車庫)になります。母屋については築年数からの強度の問題、雪止め関係、屋敷林の影の問題、電気回線の問題があり設置するのは無理があります。
そうなると載せれそうな場所は納屋しかありませんでした。
納屋は和瓦の切妻屋根、総2階の木造建物
周りにはまったく障害物もないため日当たりは最高。
なのですが、残念ながら屋根はほぼ東西方向に向いています。
4月の午前11時頃の日当たり状況
お日様の力で発電する太陽光発電の場合、南南東〜南南西であれば非常に効率良く発電しますが、これが東面や西面だと大きく効率が落ちます。
一般的には南面に対して85%となってしまいます。
現時点では補助金や売電額アップとかなり好条件ではありますが、元々12年程度でやっとペイできるかどうかのかなり高額なシステムです。
通常kw単価でシステムのお買い得を判断しますが、東西面の場合は予想発電量からkw単価を考えないと予想以上に回収年月がかかることになってしまいます。
各メーカーいろいろと特徴があるようですが、うちのように場所があるが条件が今一の場合は、やはり価格優先の選択をせざるを得ないかな。
投稿者:たかしー
at 15 :08| 太陽光発電
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